2023年
更新日: 2022年10月31日
ミネベア カンボジアによる、食品ロス削減の取り組み
従業員7000人を対象に備蓄食料を利用した給食フェアの開催および孤児院等への缶詰の寄付
ミネベア カンボジアでは、COVID-19対応期間中に、従業員の非常食として魚の缶詰を購入し、約12,000食分を備蓄していましたが、2023年10月にこれらすべての賞味期限切れを迎えるにあたり、2023年8月14日から25日までの期間で食堂業者と連携し、工場内で給食フェアを行いました。
食堂業者7社の方々と人事総務メンバーは、社員に喜んでもらえるよう昼食と夕食のメニュー作りに工夫を凝らしたほか、栄養バランスの取れた特別メニューも用意することで、多くの従業員に満足してもらうことができました。
さらに食品ロスを減らす取り組みとして、一部の缶詰をシェムリアップの孤児へ寄付しました。また、プノンペンの孤児院にはサッカーのカンボジア代表選手と訪問して缶詰を寄付したほか、工場のあるカンダール州の庁舎にも直接訪問をして寄付をしました。
ミネベアミツミグループは、このような工夫を凝らした食品ロスの削減活動を通して、食べられるはずの食品廃棄を防ぎ、間接的にも「飢餓問題」「環境問題」へ取り組みます。
食事の様子
食堂で無償提供した食事の一例
食堂業者の方々との打合せ
シュムリアップの孤児院に魚の缶詰を寄付
サッカーのカンボジア代表選手と共にプノンペンの孤児院を訪問して缶詰を寄付
実施期間:2023年8月