2019年

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画像:進化し続けるセブミツミ - フィリピン セブミツミでの取り組み 画像:進化し続けるセブミツミ - フィリピン セブミツミでの取り組み

(2019年12月掲載)

フィリピン、セブ島にあるCEBU MITSUMI, INC.(以下、セブミツミ)は、アクチュエーターやコネクター、電池モジュールなどを生産しており、ミネベアミツミグループのエレクトロニクス・オプトエレクトロニクス分野での成長を支えています。セブミツミは、フィリピンにおける最大拠点で、その雇用数は約20,000名に上ります。1989年にフィリピンのセブ島に設立してから、2019年でちょうど30周年を迎えます。

CSRを通じて組織を強くする

画像:セブミツミ プレジデント 坂主 克浩

セブミツミ プレジデント
坂主 克浩

セブミツミでは、経営統合前より地域社会やその一員でもある従業員とともに発展していこうと活動を続けています。統合によるグループのさらなる一体感を高めるため「五つの心得」が記載された携帯カードを全従業員に配布し、常に携帯しています。

「CSRの主な意味合いは、事業の継続と、従業員のロイヤルティにつながることだと考えています」と語るのは、セブミツミの現地責任者である坂主。「特に注力しているテーマは、人材育成や働く環境の整備です。フィリピンは国としてエンジニアが不足しているので、しっかりと育成する必要があります。成長した従業員やオペレーターは当社にとってかけがえのない財産ですから、継続して働いてもらうために働く環境をしっかりと整備すべきです。また、社会貢献活動なども従業員主体で行っています。地域の発展に貢献するというだけでなく、従業員が会社を誇りに思ってもらえるという意味でも効果があります。『五つの心得』にもありますが、従業員が誇りを持てる会社であることが組織の成功につながります。そういった意味合いで、一番重要なステークホルダーは従業員だと考えています」と坂主はCSRの重要性を語ります。

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