2017年
(2017年10月掲載)
中学生の職場体験学習 軽井沢工場(日本)
軽井沢工場 人事総務部 主任
重信 裕文
軽井沢工場では以前から、高校生のインターンシップ受け入れや地元中学校での出前授業などを行ってきましたが、2014年度からはそれに加えて、中学生の職場体験学習の受け入れを開始しています。
これは、御代田町立御代田中学校の生徒3~4名が2日間にわたって工場を訪れ、ベアリングの組み立てなどを体験するというものです。当社での職場体験希望は非常に多く、その中から選ばれただけに真面目で熱心な生徒ばかりでした。後日送られてくる感想文に「将来はミネベアミツミで働きたい」と書いてくれていることもあります。
職場体験開始前の
オリエンテーション
若い世代、特に将来のさまざまな選択肢を前にした中学生にものづくりを経験する機会を提供し、その興味を伸ばすことは、次世代育成に向けた重要な使命です。また従業員にとっても、子どもたちの反応を通じて自分が働く会社にあらためて誇りを感じる機会となっています。今後も、さらに多くの生徒たちに当社での職場体験学習を希望してもらえるよう、さまざまな形で地域への貢献を続けていきたいと思います。