環境コミュニケーション 過去掲載分(2019年)
基本的な考え方
ミネベアミツミグループの環境保全活動をより多くの方々に知っていただくために、インターネットやさまざまな媒体(統合報告書、会社案内など)を通じて、その取り組みや成果を報告しています。また、地域の活動にも積極的に参加し、当社グループの環境への取り組みについて紹介する機会を設けています。
子どもたちへの廃棄物分別と安全の講習を実施(タイ:ロジャナ工場)
2018年11月26日、NMBミネベア・タイのCSR、環境管理の代表者、およびロジャナ工場の従業員代表者が、アユタヤ県のワットコクソン学校(Watkokthong school)で子供たちに環境意識の向上、ごみの分別、リサイクルの促進を指導する活動を行いました。参加した生徒の数は合計120名でした。
翌11月27日には、廃棄物分別と安全への理解を深めてもらうことを目的に、バンパイン工場の従業員代表者が工場近くのラートニラミト小学校の4年生~6年生の子どもたちに廃棄物分別と安全についての講習を行いました。



2018年11月26日のワットコクソン学校での活動の様子



2018年11月27日のラートニラミト小学校での活動の様子
近隣の皆様に水資源保護の取り組みを説明(タイ:バンパイン工場)
NMBミネベア・タイのバンパイン工場は、地域との対話の一つとして、近隣のプラ・インタラチャ町の副町長、シアンラックノイ区の区長を含む地域の皆様21名に排水処理施設をご覧いただきました。
排水処理と水質保全活動、および工場内で発生した排水を可能な限りリサイクルし工場外に出さない「工場排水ゼロシステム」をご説明し、環境と水資源の保護への取り組みをご理解いただきました。

環境の取り組みの説明

排水処理施設の見学

集合写真
ダナオ市と協働でのカカオ植樹(フィリピン:セブ工場)
2018年12月13日、セブ工場従業員37名が参加し、ダナオ市農務部門よりカカオの育成についてレクチャーを受けました。その後、ダナオ市農務部門の農園から370本のカカオの苗木を譲り受け、各自が自宅周辺で育成し、4カ月ごとに成長をフォローアップする長期プログラムに取り組んでいます。

ダナオ市農務部門講師とセブ工場受講者

カカオの苗木