環境コミュニケーション 過去掲載分(2018年)
基本的な考え方
ミネベアミツミグループの環境保全活動をより多くの方々に知っていただくために、インターネットやさまざまな媒体(CSRレポート、会社案内、アニュアルレポートなど)を通じて、その取り組みや成果を報告しています。また、地域の活動にも積極的に参加し、当社グループの環境への取り組みについて紹介する機会を設けています。
ミツミ電機本社ごみゼロ活動をご紹介(日本)
2017年5月30日、ごみゼロの日(530(ごみゼロ))に合わせ、東京都多摩市に所在するミツミ電機本社では会社周辺エリアの清掃活動を行いました。
この活動に賛同する近隣4社(JUKI株式会社・東京海上日動システムズ株式会社・朝日生命保険相互会社・ミツミ電機)がゴミ拾い活動を、同じ日に担当エリアを分けて毎年実施します。ミツミ電機は多摩中央警察署前から近隣マンションにかけてのエリアを担当しました。
同社からはミツミユニオンのメンバー14名が参加し、早朝7時30分より45分間、空き缶、ペットボトル、吸い殻などを回収しました。


清掃活動に参加したミツミ電機従業員と清掃の様子
NMBミネベアタイは身体障がい者支援活動にアルミ缶を寄贈(タイ)
アルミ缶の寄贈の様子
2017年7月、NMBミネベアタイのアユタヤ工場は公害管理局の身体障がい者支援活動に協力して、休憩所で回収したアルミ缶やアルミのフタなどを合計84kg寄贈しました。寄贈したものは義足製作の支援に役立てられます。
アルミの回収運動は資源のリサイクルと同時に、従業員が身体障がい者支援への理解を深めることにも役立っています。
NMBミネベアタイはアユタヤ工場周辺関係者を招待(タイ)
2017年8月、NMBミネベアタイのアユタヤ工場は、敷地南側の池の整備が完成したのでシリキット王妃の誕生日(8月12日)を機会に、近隣地域および政府や行政の代表の皆様にご来場いただきました。
皆様に同社の安全衛生や環境保護およびCSR活動について説明した後、敷地内をご案内しています。また、完成した池にプラーニン※の稚魚2,000尾を放流し、周囲にはタイの国花であるゴールデンシャワー63本を植樹しました。
※ナイルティラピア、食用魚

お招きした皆様との集合写真

稚魚の放流の様子
ミツミ青島工場は金砂滩の美化活動に参加(中国)
2017年9月、ミツミ電機青島工場(中国)は青島保税区総工会が主催する近隣の美化活動に協力し、工会員6名が参加しました。
美化活動は金砂滩(海岸の砂浜)と周辺のごみを拾う活動です。ミツミ青島工場の他4社および政府環境部、保税港区管理委員会から計151名が参加して、約3時間行いました。


ミツミ電機青島工場の参加者と清掃の様子
NMBミネベアタイは地域の子どもたちへの廃棄物分別の講習を実施(タイ)
2017年12月、NMBミネベアタイは、アユタヤ県のワルチャイ小学校とワクムティア小学校の102名の子どもたちに廃棄物分別の講習を行いました。目的は、子どもたちの環境保護意識の向上と廃棄物分別への理解の促進です。
当日の主な活動
- 子どもたちに、タイのごみ問題、廃棄物の不適切管理が及ぼす影響、ごみの廃棄と再利用のための分別の必要性の説明
- 廃棄物管理を楽しく学べるクイズやゲームを通した子どもたちへの啓蒙
- 廃棄物分別用の容器(20個/校)とクイズやゲームの景品の提供

講習会の様子

ゲームの様子
NMBミネベアタイ、バンパイン工場の近隣の皆様に水資源保護の取り組みを説明(タイ)
タラチャ郡の皆様19名に排水処理施設および排水再利用施設をご覧いただきました。
排水処理と水質保全の活動、および工場内で発生した排水を可能な限りリサイクルし工場外に出さない「工場排水ゼロシステム」を説明し、環境と水資源の保護への取り組みをご理解いただきました。

近隣の皆様との集合写真

施設の説明の様子
NMBミネベアタイは子どもたちにごみの分別とリサイクルの講習を実施(タイ)
2018年1月、NMBミネベアタイのロジャナ工場は、ごみの分別への理解促進と環境を守る大切さを伝えるため、アユタヤ県のワット・バンヒー小学校の102名の子どもたちにごみの分別とリサイクルについての講習を行いました。
当日の主な活動
- 子どもたちに、ごみを分別すればリサイクルできること、および正しい分別方法の説明
- ごみの分別を楽しく学べるクイズやゲーム
- 分別用容器(5個)と景品や記念品の提供
アユタヤ工場も、工場近隣のワット・タノー小学校で同じ講習を行いました。

講習会に参加した子どもたちと

寄贈した分別容器