環境コミュニケーション  過去掲載分(2017年)

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基本的な考え方

ミネベアミツミグループの環境保全活動をより多くの方々に知っていただくために、インターネットやさまざまな媒体(CSRレポート、会社案内、アニュアルレポートなど)を通じて、その取り組みや成果を報告しています。また、地域の活動にも積極的に参加し、当社グループの環境への取り組みについて紹介する機会を設けています。

局地的な洪水の被害を受けた小学校を支援(タイ)

NMBミネベア・タイは、ロッブリ工場の近隣にあり、2016年8月末の局地的な洪水の被害を受けたバンノンタム小学校への支援活動を行いました。この支援は地域の一員として行ったものです。

被害が大きかった食堂用のテーブル、イス、廃棄物容器の寄贈や、従業員による環境保護や安全衛生についての講習を行いました。講習では小学校1年から6年までの児童120人に、廃棄物分別の大切さ、交通標識の見かた、薬物(麻薬)の危険性についてゲームなども交えてわかりやすく話をしました。

画像:洪水の後片付け

洪水の後片付け

画像:洪水後の食堂

洪水後の食堂

画像:寄贈した新しいイスとテーブル

寄贈した新しいイスとテーブル

画像:NMBミネベア・タイ従業員と子どもたち

NMBミネベア・タイ従業員と子どもたち

画像: 講習会の様子

講習会の様子

環境クリック募金(藤沢工場)

画像:藤沢市環境クリック募金のミネベアミツミ募金ページ

藤沢市環境クリック募金の
ミネベアミツミ募金ページ

藤沢工場が所在する神奈川県藤沢市では、地球温暖化に代表される環境問題に対応するため、行政、企業、市民で連携してその対策に取り組む「藤沢市環境クリック募金」が行われています。

この取り組みは、「市民の環境への意識高揚」「企業の社会的貢献をPRする」「次世代を担う子どもたちへの環境教育の充実を図る」ことを目的としており、ミネベアミツミグループは2009年7月よりこの取り組みに協賛しています。募金方法は、参加企業の環境活動紹介ページにて「募金します」のアイコンをクリックするだけで、参加企業より1クリックあたり5円をクリックした人に代わって募金する仕組みとなっています。募金により藤沢市内の学校へ、環境教育のための教材などが寄贈されます。

2016年度は、藤沢工場の環境クリック募金ページを51,093クリックしていただき、100,000円※1を募金しました。また、社名変更に伴い、募金ページと環境活動紹介のリニューアルも行いました。

※1:藤沢市環境クリック募金の企業の寄付上限金額は、月1万円かつ年10万円。

藤沢市環境ワンクリック募金新しいウィンドウで開く

クリーンキャンペーンを実施(ミツミ電機・多摩本社)

画像:収集したごみ

収集したごみ

2016年10月、管理職17名、一般従業員10名の計27名が参加し、多摩本社周辺道路の清掃活動(クリーンキャンペーン)を実施しました。多摩本社では2006年からほぼ毎年実施しており今回で10回目となります。

参加者を4班に分け、各コースのスタート地点から作業を開始し合流した地点で作業終了とし、7時50分から約25分の清掃活動を行いました。周辺道路には容器包装類、空き缶、ペットボトルなどのごみが落ちており、最終的に90リットルのゴミ袋に約半分のごみを収集できました。回を重ねるごとにごみの量が減っており、昨年と比較し約半分の量となりました。

多摩本社環境活動の一環として、地域住民へのアピールと従業員の環境に対する意識向上という点で効果がありました。今後も継続してクリーンキャンペーンを実施していく予定です。

画像:清掃活動の様子
清掃活動の様子

地域の子どもたちへ廃棄物分別の講習を実施(タイ)

2016年3月、NMBミネベア・タイは、パトゥンタニ県のワットプーニミット校の小学4年生~6年生 52名と中学1年生~3年生 66名を対象に、廃棄物分別の講習を行いました。講習の目的は、子どもたちの環境への意識を高め、廃棄物分別を理解し推進することです。

子どもたちはグループに分かれ、クイズやゲームも楽しみながら、廃棄物分別の大切さを学びました。

画像:子どもたちと

子どもたちと

画像:講習会の様子

講習会の様子

画像:ゲームを楽しむ子どもたち

ゲームを楽しむ子どもたち

子どもたちの自然環境保全に関する意識を高める活動(タイ)

2016年11月、NMBミネベア・タイは地元自治体と協力し、ロッブリ県のバンナントゥム学校で「自然環境保全に関する意識を高める」ための活動を行いました。 活動の目的は、子どもたちや青少年に安全管理、環境その他について教育し、理解してもらうことです。

6回にわたる勉強会で、廃棄物管理や手洗い、栄養と食品の安全性、動物や昆虫を媒介とした感染症などについて講義を行いました。クイズゲームなども行い、子供たちと親交を深めました。

画像:観察中の子供たち

観察中の子供たち

画像:勉強会の様子

勉強会の様子

画像:子供達へのインタビュー

子供達へのインタビュー

中海・宍道湖の清掃活動に参加(日本)

2016年6月、米子工場の従業員38名が、中海・宍道湖の護岸の一斉清掃活動に参加しました。梅雨の合間の蒸し暑い日でしたが、参加者は気持ち良い汗を流しました。

この一斉清掃活動は、鳥取県と島根県の5市(鳥取県:米子市/境港市、島根県:松江市/安来市/出雲市)がラムサール条約に登録されている中海・宍道湖の環境を守るため、毎年主催しているものです。今年は5市合計で約8,000名、米子市で約1,200名が参加し、米子市の参加者が収集したごみは6.9トンにもなりました。

※ ラムサール条約:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約

画像:清掃活動に参加した従業員と清掃活動の様子
清掃活動に参加した従業員と清掃活動の様子

第42回蔵王クリーン作戦に参加(ミツミ電機・山形事業所)

画像:山形事業所メンバー

山形事業所メンバー

2016年6月、山形市が毎年開催する第42回蔵王クリーン作戦に、ミツミ電機・山形事業所から6名が参加しました。2013年に初めて参加してから、今回が2回目の参加となりました(2014年、2015年は雨天中止)。

蔵王連峰は、豊かな自然資源を有する国定公園であり、四季を通じて多くの山岳利用者や観光客を受け入れています。公園内のごみや空き缶等を回収する美化活動を通じて、蔵王の自然を大切にする心を育むことを目的にしています。

実施区域は蔵王山一帯で、山頂から麓までのスキー・登山コースを11班体制で手分けしてごみや空き缶等を回収しました。クリーン作戦には総勢694名が参加し、ごみの回収量は70kgでした。

画像:蔵王クリーン作戦の様子
蔵王クリーン作戦の様子

事業所周辺清掃を実施(ミツミ電機・千歳事業所)

2016年6月、千歳事業所では環境活動の一環として、千歳市環境センターの施策に協力し、事業所周辺の清掃活動を実施しました。

当日は天気に恵まれた中、環境推進委員会専門グループのメンバーと職場代表者の計30名が参加し、千歳事業所周辺のごみを拾いました。

千歳事業所のある臨空工業団地は原生林に隣接し、広い公園が点在しており、鳥類や小動物が多く生息しています。本活動は、事業所周辺の美化の他、生物多様性保全上の利点もあります。

雪解け後のこの時期は、雪に隠されていたごみが目立つ時期です。参加者は、道路わきの草むらに意外と多くのごみが無造作に捨てられている様子に驚きながらも、手際良く可燃物・不燃物に分別しながら拾い集めていました。最終的には25kgのゴミを収集し、本活動は終了しました。

千歳事業所では、地域の自然環境や地球環境を保全するための活動を今後も推進していきます。

画像:清掃活動の参加者
清掃活動の参加者

工場周辺の清掃活動を実施(中国)

2016年11月、中国青島工場の11名とお取引先様4名の計15名で、工場所在地の出口加工区の美化と地域貢献を目的として、清掃活動を実施し、約20kgのごみを収集しました。清掃活動は毎年10月から11月にかけて実施しています。

画像:清掃活動の様子
清掃活動の様子

マラソン大会の支援と植樹(タイ)

2016年12月、NMBミネベア・タイは、拠点があるロッブリ県で開催されたマラソン大会を支援し、マラソンランナーの皆様にミネラルウオーター3,000本を提供しました。

競技の支援以外に、従業員99名で百日紅(サルスベリ)300本をマラソン会場に植樹しました。マラソン会場は、近隣のパーサック川の治水の研究をしている「足るを知る経済」学習センターにも使用されています。

画像:マラソン支援を行った従業員

マラソン支援を行った従業員

画像:マラソン参加者

マラソン参加者

画像:ミネラルウオーターの配布

ミネラルウオーターの配布

画像: 植樹の様子

植樹の様子

近隣住民の排水処理施設の見学受け入れ(タイ)

2016年7月、NMBミネベア・タイのバンパイン工場は、近隣のアユタヤ県プラ・インタラチャ郡パタナ地区の住民18名に、排水処理システムおよび水質保全の取り組みを理解してもらうための排水処理施設、雨水再利用施設の見学を受け入れました。

見学会後、参加者は同工場の排水処理と水質保全の取り組み、および、工場内で発生した排水を可能な限りリサイクルし、工場外に排水しない「工場排水ゼロシステム」を理解し、満足していただきました。

画像:バンパイン工場の排水処理設備を見学する近隣の皆様
バンパイン工場の排水処理設備を見学する近隣の皆様

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