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2016年3月期 第2四半期決算説明会(2015年11月5日)
では将来どうやって業績を伸ばしていくのか、これから償却負担が減るというのはお分かりになったと思いますが、次の時代の成長の牽引車になるもの、少なくとも目前のドライバーになるものを2つお話したいと思います。
一つは計測機器です。買収したザルトリウス・メカトロニクスT&Hとの相乗効果を来期実現するということです。非常に良い会社です。会社を買収した後、随分お化粧をしていたなと感じることもありますが、ザルトリウスは非常に立派でした。来期からは相互の販路で相互に売ることも強化します。また、例えばボルトセンサーについて言えば、我々の力で開発しているボルトセンサーを、ザルトリウスが作れば全く違う発想で違うものが出来上がってきました。こういったことがやはり素晴らしいのです。近い将来このシナジーを確実に皆様にご覧いただく機会が出てくると思います。
それから従来から取り組んでいる北米市場向けの自動車に搭載されるシートセンサーですが、我々の方式が市場を席巻する状況になってきました。この辺りも非常に強い状況です。
そして3番目に、残念ながら今日は未だ発表はできませんが、計測という技術を前面に押し出して新しい用途を開拓していくという仕事に取り組んでいきたいと思います。私は今年の5月に自社の社員に対して"Change to Grow"、成長のために変わるんだという話をしましたが、ここは本当に変わっていく、また変わっていくことによって成長を促していきたいと思います。
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