説明要旨

更新日: 2014年5月28日

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2014年3月期 決算説明会(2014年5月9日)

電子機器事業セグメントの2014年3月期売上高は、エレクトロデバイスの売上の大半を占めるLEDバックライトの販売急拡大と、構造改革を受けたモーター事業の黒字化により、前期比37.3%増の2,305億円となり、営業利益は96億円と大きく改善しました。営業利益率は5.7ポイント改善し4.2%となりました。

モーターの売上高は、前期比37.1%増加し1,397億円となりました。世界経済の回復を受けて売上が増加し、また、これまでの構造改善策の効果で、第2四半期以降は黒字を維持しました。
2015年3月期は、リストラを進めるMoatechで売上が落ち込むものの、全般的な収益改善が進むため、増益を見込んでいます。

エレクトロデバイスの売上高は前期比51.8%増の727億円となりました。LEDバックライトはスマートフォン向け大型受注に加えて、中国スマホメーカーにも販売先が拡大していることから大幅に出荷数量を伸ばし、増収増益となりました。引き続きスマートフォン、タブレットPC市場の成長が見込まれる中で、LEDバックライトの薄型化、高精細化を追求した弊社製品の競争力アップに成功したことによって、需要は更に増加しております。既に従来のタイに加えて、中国とカンボジアにおける生産能力の拡大に取り組んでいますが、2015年3月期も大幅な増収増益を見込んでいます。

計測機器では北米向け自動車用シートセンサーの需要増加に伴い販売が着実に伸び、売上高は前期比15.1%増の107億円となりました。利益も堅調に推移しました。2015年3月期も自動車用シートセンサーの増産などにより増収増益を見込んでいます。

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