2025年

2025年10月31日

ミネベアミツミ株式会社

第3回AZEC閣僚会合でタイにおける蓄電池を活用した太陽光発電事業の協働推進を発表

ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼 由久、以下 ミネベアミツミ)は、2025年10月17日にマレーシアのクアラルンプールで開催された第3回アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC : Asian Zero Emissions Community)閣僚会合のMOUセレモニーで、タイにおける蓄電池を活用した太陽光発電事業の協働推進を発表しました。

ミネベアミツミは、2050年カーボンニュートラルの達成を目指し、ミネベアミツミグループの様々な拠点における太陽光発電設備の設置・稼動や、再生可能エネルギーの活用に取り組んでおり、2024年5月10日には、ミネベアミツミの有するタイの工場における、再生可能エネルギーの調達拡大と電気代削減・CO2排出量低減を目的に、太陽光発電事業を操業することを機関決定しました。

現在、タイの民間発電事業者Super Energy社との協働により、アユタヤ県バンパインならびにロップリ県において、合計152MW規模の太陽光発電事業を25年間にわたり操業を行い、ミネベアミツミのバンパイン・ロッブリ工場で使用する電力の約38%を再生可能エネルギー化することを目指しています。本事業では、大型蓄電システムの導入により、余剰電力量の低減に配慮した効率的な太陽光発電事業の運営を可能とします。

ミネベアミツミは、「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、今後も再生可能エネルギーのさらなる普及拡大、持続可能な社会の実現に努めてまいります。

文書交換時の様子(当社撮影)

文書交換時の様子(当社撮影)

写真左側より:
当社 事業執行役 坂主 克浩
武藤 容治 日本国経済産業大臣
タイ王国エネルギー省のプラサート次官
Super Energy社のジョムスップCEO

協働事業の現況

  • ① 合弁契約書を含め事業に必要な主要契約は締結済み。
  • ② タイエネルギー規制委員会(ERC)に事業認可を申請予定。2026年中を目途に順次運開していく計画。
事業スキーム

事業スキーム

事業位置

事業位置

ご参考

2024年7月29日 
ミネベアミツミ、Super Energy Corporation社との合弁会社設立に関するお知らせ

2024年5月10日 
ミネベアミツミ、タイにおける太陽光発電事業に関するお知らせ

ミネベアミツミについて

ミネベアミツミは、世界シェアNo.1*製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、半導体、モーター、センサーなど、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)**精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。

ウェブサイト

* ミネベアミツミ調べ

  • ** 相合:総合ではなく、相い合わせることを意味する造語。
    当社グループのあらゆるリソースを掛け合わせ、相乗効果により新たな価値を創造する。
報道関係お問い合わせ先 ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室
Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718
E-mail: koffice@minebeamitsumi.com
ミネベアミツミ株式会社およびミネベアミツミグループ各社の、おもなニュースリリースを掲載しています。
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