2025年

2025年7月16日

ミネベアミツミ株式会社

ミネベア アクセスソリューションズ、インド工場新設のお知らせ
~市場拡大に伴うミネベアミツミグループ全体のインド事業強化に向け、
四輪・二輪車用部品の供給力を現状比約1.2倍へ増強~

ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼 由久、以下 ミネベアミツミ)は、市場拡大に伴うミネベアミツミグループ全体のインド事業強化に向け、ミネベア アクセスソリューションズ(以下 MAS)インド工場(インド カルナタカ州)の新設を決定しましたので、お知らせいたします。

ミネベアミツミグループでは、インドにおける市場ニーズへの対応と新たな機会創出のため、2013年にNMB-Minebea India Private Limitedを設立し、事業運営を強化してまいりました。
現在では、航空機、自動車、計測機器関連の製品の製造を中心に、インド国内7拠点でミネベアミツミグループの様々な製品を製造・開発・販売しています。また、2025年2月には、航空機用エンジン部品と機械加工品の生産能力を拡大するため、Mach Aero Components Private Ltd.(インド カルナタカ州、以下 MACPL)の第3工場を新設、稼働を開始するなど、ミネベアミツミグループ全体でインド事業の強化を図っています。

そして、このたび、急速に需要が高まるインドの二輪・四輪車向けビジネス拡大に向けて製品の供給力を増強するため、MAS インド工場を新設することといたしました。
また、本工場がすべて稼働すると、MASの世界全体の二輪・四輪車向け製品の生産能力は、二輪車・四輪車の完成車台数換算で、現状比約1.2倍強になる計画です。

ミネベアミツミグループでは、自動車等モビリティ関連事業の発展と競争力のさらなる向上に努めてまいります。

MASインド工場概要

名称Minebea AccessSolutions India Pvt. Ltd.
所在地Plot No. 303 & 304, IV Phase, V Main, Peenya Industrial Area, Bangalore India
延床面積約3,400㎡
スケジュール2025年 内装工事
2026年 稼働開始予定
総投資金額約10億円(2031年までの予定額)
生産品目二輪車等向け部品等

ミネベア アクセスソリューションズについて

ミネベア アクセスソリューションズは、日本の中でも未開発とされていた地域に「機械工業の花を咲かせたい」と言う創業者の想いから、1962年に宮崎の地で二輪のスイッチ・ロックの生産を開始しました。その後も関連事業を拡大させ、2023年1月にはミネベアミツミグループの一員となりました。
現在では、四輪車・二輪車向けを中心に、様々な分野のセーフティ&セキュリティー、エントリーに関する製品の開発・製造・販売をおこなっています。生産技術の領域から完成品の組み立てまで自社で一貫して手がけることで、高品質・高機能な製品を提供し、お客様のニーズにお応えするとともに、人とくるまの未来、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

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ミネベアミツミについて

ミネベアミツミは、世界シェアNo.1*製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、半導体、モーター、センサーなど、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)**精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。

ウェブサイト

* ミネベアミツミ調べ

  • ** 相合:総合ではなく、相い合わせることを意味する造語。
    当社グループのあらゆるリソースを掛け合わせ、相乗効果により新たな価値を創造する。
報道関係お問い合せ先 ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室
Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718
E-mail: koffice@minebeamitsumi.com
ミネベアミツミ株式会社およびミネベアミツミグループ各社の、おもなニュースリリースを掲載しています。
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