マテリアリティの特定プロセス
当社グループは2019年に社会的責任を果たすことに重点をおいたマテリアリティを特定しましたが、環境問題の関心への高まりなど外部環境の変化により、2021年に全社視点で戦略を遂行するための「経営課題」としてマテリアリティを見直しました。その際、より環境に重点を置いた表現にするために「3分野の重要テーマ」の言い回しも変更しました。
重要テーマ1 | 重要テーマ2 | 重要テーマ3 |
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地球環境課題解決への貢献 | 社会を支える高品質な精密部品の創出 | 従業員の力を最大化 |
- 「地球環境課題解決への貢献」とは、当社最大の強みである超精密加工技術と相合(そうごう)をいかした「環境貢献型製品による世界の温室効果ガス排出量削減」であり、「事業活動による環境負荷の最小化」と両立させながら取り組みます。
- 環境貢献に資する「社会を支える高品質な精密部品の創出」のために、「精密部品の大量・安定供給体制の強化」と「責任ある調達の推進」に取り組むとともに製造を中心とした事業の拠点においては雇用創出、地域住民との協働など「地域社会との共生」に取り組みます。
- これら価値創造の源泉は当社の人材であり、「従業員の力を最大化」を目指して「グローバル規模の人材育成」と「グローバル規模のダイバーシティの推進」をはかるとともに、従業員が「働きやすい職場づくり」と「従業員の安全と健康」を推進します。