こちらはプレシジョンテクノロジーズセグメントの四半期ごとの推移です。
左側のグラフが四半期ごとの売上高の推移を、右側は棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しています。
第3四半期の売上高は539億円、前四半期から4.9%の増加となりました。
ボールベアリングの売上高は382億円、前四半期比で2.9%の増加となりました。外販数量は月平均で2億1,900万個、前四半期比で9.2%の増加でした。これは、主に自動車向けが市場回復とコンテンツグロースにより増加したこと、また、データセンター向けはまだ回復は弱いもののボトムアウトの若干の兆しが出てきたことが要因です。
ロッドエンド・ファスナーの売上高は115億円となり、前四半期比で13.3%の増加でした。
ピボットアッセンブリーは43億円となり、前四半期比で1.9%の増加となりました。
営業利益ですが、当四半期は98億円、営業利益率は18.2%となりました。
前四半期比では、営業利益は8.3%の増加、営業利益率では0.6ポイントの上昇となります。
製品別では、ロッドエンド・ファスナー、ピボットアッセンブリーは前四半期比増益となりました。