質疑応答要旨
更新日： 2017年11月10日
2018年3月期 第2四半期決算説明会（2017年11月8日）
注：内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。
ご質問
- 先のご説明で、下半期は変動の幅が大きく修正予想の立案が難しかったとのことですが、どの程度の幅を見ているのですか。上ブレ要因があるとしたら、影響額の大きい順に教えてください。
- スマホ部品が、変動要素として最も大きいという理解でよいでしょうか。
- ミツミ事業は通期営業利益で約50億円の上方修正をしていますが、その内訳としてゲーム機器、カメラ用アクチュエータ、その他でどのように修正したのですか。
- 来期以降のミツミ事業の戦略に変化はありますか。例えば、ゲーム機器では顧客の増産要求とリスクについて、どのような判断をしたのでしょうか。また、カメラ用アクチュエータでは、収益性を重視する中でどのようなシェアを目指すのでしょうか。コア事業とサブコア事業の位置づけなどを含め、来期に向けて方針に変化があれば教えてください。
- ミツミ事業が数字面で良くなっているのは明らかですが、本質的には何がどのように良くなったのですか。
- ミツミの改善で課題として残っていることはありますか。
- ミツミとの経営統合について、ミツミの生産性を上げるとか、共同購買によってコストを下げるというステージはかなり仕上がってきていると思います。ミツミの技術を活用して新しい製品を作るステージに入ってきていると思いますが、具体的にはどのような製品が来期以降出てきて、業績にどのような影響が見込まれますか。
- 30ページのミツミについて、20年3月期は前年比で売上は130億円減少、営業利益は250億円で横ばいということですが、これはゲーム機器が19年3月期にピークになるという前提でしょうか。
- 先程のご説明で、スマホ関連が19年3月期も強いままだということですが、LEDバックライトとカメラ用アクチュエータそれぞれが同じように増えていくのか、またその伸び率について、ご説明をお願いいたします。
- LEDバックライトが横ばいを維持できるというのは、顧客数を増やすのか、それともアプリケーションを増やすことで維持するということでしょうか。
- ベアリングの新工場についての考え方を教えてください。既存の工場の生産性を上げたうえで拡張していくのか、それとも新しいコンセプトを導入するのでしょうか。
- これをやらないと競合にシェアが流れてしまうのか、業界全体がパンパンでトップメーカーとしての供給責任を果たすということか、どちらでしょうか。
- 後工程について、カンボジア工場の活用という話をされたと思いますが、高速道路の整備状況など、インフラ面での懸念があると思います。その辺の見通しについてお聞かせください。
- 電子機器は、売上については通期見通しを引き下げていて、上半期実績もおそらく計画に対して未達だったと思います。その要因を教えてください。一方で営業利益は通期見通しを引き上げています。売上を引き下げて営業利益を引き下げた内訳を教えてください。
- つまり、電子機器の利益見込みを引き上げたのは、LEDバックライトの生産性改善を中心とする上半期での上ブレが主要因という理解でよいですか。
- 今年は、下半期に売上が下がると利益が下ぶれる可能性があることを考慮して、保守的に見積もったということですか。逆に、売上が上がったときの利益の上ブレが結構大きいのではないかと思われますが、どうでしょうか。
- ミツミ事業の今期下半期の売上予想は約1,200億円ですが、来期の売上予想は3,280億円と、下半期×2よりも約800億円増える見通しになっています。触覚デバイスや新製品の話がありましたが、どのような要因があるのか教えてください。
- 30ページの中期見通しでの電子機器について、売上は今期4,180億円から来期3,930億円と、約250億円下がる予想になっています。先程の説明では、来期のLEDバックライトは横這いのイメージとのことでしたが、一方で車載用モーターなどは来期に増えると予想されます。もう少し、製品別の増減の内訳を教えてください。例えば、LEDバックライトに付随する部品が減るから売上は下がりますが、LEDバックライト自体は横ばいということでしょうか。
- 27ページの車載の売上見通しについて、年間26%の伸び率とありますが、これは非常に高いと思います。その中でも電子機器が特に大きく伸びる想定になっていますが、モーターは伸びるといっても2割～3割伸びるようなイメージは持っていませんでした。何か変化点が来ているのか、あるいは新製品が出てくるのか、中身を教えてください。
- ボールベアリングの投資に関して、バンパインに前工程の工場を作り、後工程をカンボジア工場でやっていくとのことでした。こうなるとベアリング工場を建てるときに大きな投資が必要になると思いますが、どの程度の投資額を計画していて、どの程度キャパシティが上がると見込まれますか。時間軸も含めて教えてください。
- カメラ用アクチュエータは、旧ミツミでは苦戦していたところ、経営統合後は生産性が改善していると思います。現在の立ち上げ状況や歩留まりを含め、下半期の見通しについて教えてください。
- スマホとゲーム関連で、期初に想定していたシェアの前提から変動があれば教えてください。それが業績見通しにどのように反映されたのかもお願いします。
- それらの製品の収益性が期初の想定よりもかなり改善したということですか。
- 新型ひずみゲージについて、様々なターゲット市場が記載されていますが、何がどのような時間軸で伸びそうですか。また、1,000億円級の売り上げも可能ではないかとのことですが、その理由、背景について教えてください。
- これは29ページの中期計画に対して上乗せ要因になるのでしょうか。
ご質問と回答
- 先のご説明で、下半期は変動の幅が大きく修正予想の立案が難しかったとのことですが、どの程度の幅を見ているのですか。上ブレ要因があるとしたら、影響額の大きい順に教えてください。
- スマホ市場の動向はこれから明らかになってきます。2年前、当社は計画数値に達することができず、株式市場からお叱りをいただきました。11月初頭の時点で、入手可能な情報の範囲できっちりとした計画数値を公表することは非常に難しいことであることを、ご理解ください。私どもは、お客様の各商品がどのくらい売れているか、マーケットからどのような反応があるのか、知る立場にありません。社内で議論をした結果、現時点では保守的に見積もり、明らかになった時点で予想値を修正させていただくことといたしました。
- スマホ部品が、変動要素として最も大きいという理解でよいでしょうか。
- 確かに、最も変動が大きいのはスマホ部品ですが、全般的には弱いセグメントはないと思います。まず、機械加工品はまったく心配していません。ゲーム機器は非常に強い需要期を迎えるため、あまり心配する必要はないと思います。
- ミツミ事業は通期営業利益で約50億円の上方修正をしていますが、その内訳としてゲーム機器、カメラ用アクチュエータ、その他でどのように修正したのですか。
- 前回予想との比較では、どの製品領域もすべて貢献しています。順番でいうと、ゲーム機器、カメラ用アクチュエータ、その他です。ただし、繰り返しになりますが、ゲーム機器やカメラ用アクチュエータ以外の部分の貢献が非常に大きくなっています。
- 来期以降のミツミ事業の戦略に変化はありますか。例えば、ゲーム機器では顧客の増産要求とリスクについて、どのような判断をしたのでしょうか。また、カメラ用アクチュエータでは、収益性を重視する中でどのようなシェアを目指すのでしょうか。コア事業とサブコア事業の位置づけなどを含め、来期に向けて方針に変化があれば教えてください。
- 基本的には変わっていません。先のご説明のとおり、現在のシェアのままでも、来期のミネベアミツミ全体の営業利益は外部的要因を含め今期よりプラス90億円は達成可能と考えます。したがいまして、なにも価格を下げて積極的にシェアを取っていく必要はないのが一つです。もう一つが、私どもの最も強みとするところは、様々な製品領域による多様化です。私どもは一本足打法でも二本足打法でもなく、多本足打法でやっています。これがリスクを最小化し、ひいては企業価値を上げていくことになります。さらに、最近は多方面のお客様から実に様々な開発案件をお寄せいただいています。これは、私どもが様々な取り組みで実績を出してきていることからと思っています。この強みをさらに強化していくべきだと思っています。
- ミツミ事業が数字面で良くなっているのは明らかですが、本質的には何がどのように良くなったのですか。
- この一年間の取り組みを経て、改善前のミツミの工場のビデオを撮っていなかったことが残念でなりません。もしこれを見ていただけたなら、現在の姿を見て、何の疑いもなく「こんなに変わったのか」と感じていただけるはずです。それができないため、「生産性が上がった」、「全社員の士気が上がった」としかご説明できず、実に残念です。現場の生産性が3倍になったのはざらにあります。工場の照明の照度からして全て違います。これは説明のしようがありません。確かに、旧ミネベアから手を差し伸べた一面はありますが、ミツミには実に優秀な人材があふれていたのも間違いありません。昨年度の減損により今期の減価償却費が約30億円減少し、また旧ミツミの研究開発のうち本社調整に移管した部分が約10億円あるため、経営統合により旧ミツミには約40億円の費用低減効果がありましたが、それ以外は完全にミツミの実力です。
- ミツミの改善で課題として残っていることはありますか。
- センサー、コネクタ／スイッチ、電源、無線関係、アナログ半導体という七本槍構成製品をもっともっと伸ばさなければならないと思っています。電源については、既に工場がフル稼働になりましたが、このようなものをもっと増やしていきます。このような取り組みを旧ミネベアの生産技術と一緒にやっていることが、素晴らしいと思っています。ミツミには多くの技術者がいますが、工場長が営業やソフトウェアエンジニアの出身、という配置がありました。現在はずいぶん変わり、製造は製造の専門家がおこなっています。旧ミネベアからも、もちろん行っています。このような取り組みを通して、かなり変わったと思います。将来の課題は何かと言うと、コアビジネスをいかに伸ばしていくか、どこで違いを出してマーケットを取っていくかだと思います。ミツミには高い技術力があるので違いが出せます。これから出てくる触覚デバイスも、ミツミならではのデザインです。これをうまく立ち上げていくために、旧ミネベアの製造がサポートすべきこともあり、今後の課題の一つと認識しています。
- ミツミとの経営統合について、ミツミの生産性を上げるとか、共同購買によってコストを下げるというステージはかなり仕上がってきていると思います。ミツミの技術を活用して新しい製品を作るステージに入ってきていると思いますが、具体的にはどのような製品が来期以降出てきて、業績にどのような影響が見込まれますか。
- 一番わかりやすいのが、ミネージュと呼ぶ新しいひずみゲージです。これは、ゲージ部分とアナログ半導体部分でできています。ゲージ部分は旧ミネベア、アナログ半導体部分はミツミの設計で、まさに共同による新製品です。先日、約30億円の投資を決定しましたが、投資先は過去に半導体を手掛けていたミツミ厚木工場のクリーンルームです。旧ミネベアのひずみゲージが、ミツミの半導体工場で半導体と一緒に製品化されるという、わかりやすい事例だと思います。また、医療用ベッドセンサーも、ミツミの技術でデータロガーボックスが半分以下のサイズになりました。SALIOTについても、この度開設したショールームに追尾型SALIOTを設置していますが、この追尾機能はすべてミツミ技術を活用したものです。例を挙げれば枚挙にいとまがありませんが、様々な分野でそのようなことが起こっています。
- 30ページのミツミについて、20年3月期は前年比で売上は130億円減少、営業利益は250億円で横ばいということですが、これはゲーム機器が19年3月期にピークになるという前提でしょうか。
- ゲーム機器については、19年3月期がピークになると保守的に想定しています。お客様との守秘義務もあり、これ以上は申し上げられないため、今後の市場見通しについては皆様方のほうでご調査いただきたいと思います。
- 先程のご説明で、スマホ関連が19年3月期も強いままだということですが、LEDバックライトとカメラ用アクチュエータそれぞれが同じように増えていくのか、またその伸び率について、ご説明をお願いいたします。
- LEDバックライトは依然として不透明ですが、横ばいのようなイメージを想定しています。カメラ用アクチュエータは増加と想定しています。
- LEDバックライトが横ばいを維持できるというのは、顧客数を増やすのか、それともアプリケーションを増やすことで維持するということでしょうか。
- 両方の意味があります。
- ベアリングの新工場についての考え方を教えてください。既存の工場の生産性を上げたうえで拡張していくのか、それとも新しいコンセプトを導入するのでしょうか。
- 最近のボールベアリングの数量の増え方は、普通ではありません。わずか数か月で2,000万個レベルで増加しています。これに対応するためには、かなり前もって準備しなければ出遅れてしまう恐れがあるように感じています。モーター向けの内販も増えています。そのため、まずは建物を建ててスペースを確保する必要があります。ベアリングの前工程は耐荷重の問題があり、ちょっと空いている工場を使うというわけにはいきません。もしベアリングでその建屋を使用しないなら、他部門で使用することも可能です。
- これをやらないと競合にシェアが流れてしまうのか、業界全体がパンパンでトップメーカーとしての供給責任を果たすということか、どちらでしょうか。
- 当社にこれだけ多くのご注文が寄せられてきているというのは、品質に厳しい製品をお使いになっているお客様からの要求が増えているのだと思います。一つの代表例は自動車です。そういう意味では、シェア争いではなく、最高品質のものを私どもの供給力でお客様に奉仕してきているわけでありまして、供給力をきちんとつけておくと、安心して当社からご購入いただけることにつながるものと思っています。
- 後工程について、カンボジア工場の活用という話をされたと思いますが、高速道路の整備状況など、インフラ面での懸念があると思います。その辺の見通しについてお聞かせください。
- インフラ面は全く問題ありません。今でもトラックがタイとカンボジア間を月に400台くらい往復していますが、24時間かかるわけでもありません。距離も東京～大阪間と同等の500kmです。道路については確かに一部で気になる個所はありますが、通関で必要以上に待機時間があるわけでもありません。ベアリングの部材は輸送効率の良い部分もあるため、大きな問題はないと認識しています。
- 電子機器は、売上については通期見通しを引き下げていて、上半期実績もおそらく計画に対して未達だったと思います。その要因を教えてください。一方で営業利益は通期見通しを引き上げています。売上を引き下げて営業利益を引き下げた内訳を教えてください。
- 上半期の実績ですが、売上については計画に対して若干の未達となりました。前年度との違いは、LEDバックライトの立ち上げがスムーズだったことです。そのため、利益的には今期の上半期は改善しています。下半期については、前年度とは少々異なり、ピーク時期がずれてきているということを保守的に想定し、下半期の売上見込みを引き下げています。
- つまり、電子機器の利益見込みを引き上げたのは、LEDバックライトの生産性改善を中心とする上半期での上ブレが主要因という理解でよいですか。
- 昨年の4～6月は稼働率が非常に低い状態で推移しました。一方、今年はあまり歩留まりを落とさずスムーズに立ち上がりました。
- 今年は、下半期に売上が下がると利益が下ぶれる可能性があることを考慮して、保守的に見積もったということですか。逆に、売上が上がったときの利益の上ブレが結構大きいのではないかと思われますが、どうでしょうか。
- そのようなご理解で結構です。
- ミツミ事業の今期下半期の売上予想は約1,200億円ですが、来期の売上予想は3,280億円と、下半期×2よりも約800億円増える見通しになっています。触覚デバイスや新製品の話がありましたが、どのような要因があるのか教えてください。
- 来期から、ゲーム機器用の支給部品についても売上として計上する予定です。従来、私どもはOEMビジネスの支給部品を売上計上していましたが、ミツミでは入れていませんでした。これを同じ扱いにするということです。同じ製品をアッセンブリーしている他社でも同じ扱いをしていると聞いています。
- 30ページの中期見通しでの電子機器について、売上は今期4,180億円から来期3,930億円と、約250億円下がる予想になっています。先程の説明では、来期のLEDバックライトは横這いのイメージとのことでしたが、一方で車載用モーターなどは来期に増えると予想されます。もう少し、製品別の増減の内訳を教えてください。例えば、LEDバックライトに付随する部品が減るから売上は下がりますが、LEDバックライト自体は横ばいということでしょうか。
- 個別の製品の詳細については申し上げられません。
- 27ページの車載の売上見通しについて、年間26%の伸び率とありますが、これは非常に高いと思います。その中でも電子機器が特に大きく伸びる想定になっていますが、モーターは伸びるといっても2割～3割伸びるようなイメージは持っていませんでした。何か変化点が来ているのか、あるいは新製品が出てくるのか、中身を教えてください。
- モーターの成長ドライバーは車載のため、先のことは大体決まっています。また、20年3月期にはひずみゲージの新製品が含まれています。これは、例えばブレーキに取り付けると非常に感度が良くなり、ブレーキ性能が向上すると期待されます。このような諸々の要因を含めてイメージしていただきたいと思います。
- ボールベアリングの投資に関して、バンパインに前工程の工場を作り、後工程をカンボジア工場でやっていくとのことでした。こうなるとベアリング工場を建てるときに大きな投資が必要になると思いますが、どの程度の投資額を計画していて、どの程度キャパシティが上がると見込まれますか。時間軸も含めて教えてください。
- 今回の投資額は、30億円程度です。ただし、現有の工場の前工程の部分に、まだ機械を入れるスペースがあるため、まずはそこを全部詰めたうえで、当該建物をベアリングで使用するか否かを検討していきます。その結果、月産2,000万個程度の増産に対応できるスペースを持つ建屋となるイメージを持っています。このくらいは今の内から準備しなければなりません。2011年のタイの大洪水の時に新工場を建てましたが、6年を経てその工場はいっぱいになる見込みです。当面は、この位の生産能力増強で十分カバーしていけるだろうと思います。本当はインドなどタイとは別のところにきちんとした工場を建てたいのですが、まだ踏ん切りがついていません。
- カメラ用アクチュエータは、旧ミツミでは苦戦していたところ、経営統合後は生産性が改善していると思います。現在の立ち上げ状況や歩留まりを含め、下半期の見通しについて教えてください。
- 立ち上げ状況、歩留まりは完璧です。申し訳ありませんが、それ以外に申し上げられることはありません。
- スマホとゲーム関連で、期初に想定していたシェアの前提から変動があれば教えてください。それが業績見通しにどのように反映されたのかもお願いします。
- シェアの変動はほとんどないと推測しています。繰り返しになりますが、シェアを上げるような取り組みはおこなっていません。
- それらの製品の収益性が期初の想定よりもかなり改善したということですか。
- はい、それに加えて数量も増えました。
- 新型ひずみゲージについて、様々なターゲット市場が記載されていますが、何がどのような時間軸で伸びそうですか。また、1,000億円級の売り上げも可能ではないかとのことですが、その理由、背景について教えてください。
- これは非常に小さく、感度が良いため、様々な使い方ができます。プレゼンに記載の通り、自動車、モバイル／ウェアラブル、ロボティクスなどが主要ターゲットです。この中で、何か大量生産される製品に使っていただけると、大きく飛躍する可能性があります。非常にポテンシャルのある製品ができたと確信しています。既にサンプル出荷を開始して、お客様に評価試験を実施していただいているところです。
- これは29ページの中期計画に対して上乗せ要因になるのでしょうか。
- 20年3月期で20億円程度の利益を見込んでいます。
