現在位置
ここから本文です
2024年4月4日
ミネベアミツミ株式会社
ミネベアミツミ、スケートボード・男子パーク 永原 悠路選手とのスポンサー契約締結のお知らせ
このたび、ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼 由久、以下 ミネベアミツミ)は2024年4月1日より、スケートボード・男子 パーク永原 悠路(ながはら ゆうろ)選手とスポンサー契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
永原 悠路選手には、従前よりスケートボードにミネベアミツミの超精密ボールベアリングを使用していただいていますが、本契約締結により、現在使用いただいている超精密ボールベアリングにくわえ、ミネベアミツミのボールベアリングブランド「NMB®」のロゴを付したスケートボードデッキを使用して、今後各大会に出場いたします。
永原 悠路選手は、長野県白馬村に生まれ、スノーボーダーとして活動をする父の影響で幼少期からスケートボードをはじめました。小学校3年生の頃から数多くの大会に出場し、小学6年生の時には、世界で36名しか招集されない「Vans Amatuer Combi Pool Classic」の14歳以下の部に、日本人として初招集されました。
その後、東京2020オリンピック競技大会出場を目指すも叶わず、2021年6月には大腿骨開放骨折という大怪我を経験しましたが、その後見事復活。2022年4月におこなわれた「スケートボード日本OPEN」で初優勝、同年11月の「日本スケートボード選手権大会」では、当時17歳で男子パーク最年少優勝を遂げました。
さらに国際大会では2023年9月の「アジア競技大会」では銀メダル、同年10月の「世界選手権」では自身初の決勝に進出し7位と、いま最も勢いに乗るスケートボード・男子パークの有力選手です。
ミネベアミツミは、1951年7月、日本初のミニチュアベアリング専業メーカーとして創業し、世界シェアNo.1*2製品である外径22mm以下のミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)をはじめ、さまざまな機械・電子部品を手がける相合(そうごう)*3精密部品メーカーです。長野県に本社を持ち、常識を超えた「違い」で新しい価値をつくり他にはない強みを発揮する、「Passion to Create Value through Difference」というコーポ―レートスローガンのもと、世界28か国・約10万人のミネベアミツミグループの従業員全員が、強い想いと信念である「Passion」をもって、日々業務に励んでいます。
このたびは、永原 悠路選手の、自分のスタイルを表現することで他者との違いを生み出し勝ち進む姿や、逆境も糧に成長し挑戦し続ける力強い姿勢に感銘を受けるとともに、違いにより新しい価値を生み出すミネベアミツミの「Passion」やレジリエンスが重なり、本契約の締結にいたりました。
ミネベアミツミは、永原 悠路選手の地元である長野県に本社を持つ企業として、また、スケートボードに欠かせないボールベアリングを通じて、今後も永原選手を支えると同時に、夢と情熱をもって共にさらなる高みを目指してまいります。
* NMB®は、ミネベアミツミ株式会社の登録商標です。
- *2 ミネベアミツミ調べ
- *3 相合:「総合」ではなく、「相い合わせる」ことを意味し、自社保有技術を融合、活用して「コア製品」を進化させるとともに、その進化した製品をさらに相合することでさまざまな分野で新たな製品を創出すること。
永原 悠路 選手 プロフィール
生年月日
2005年6月10日
出身地
長野県白馬村
おもな成績
2019年 | 日本スケートボード選手権大会 | 2位 |
---|---|---|
ワールドローラーゲームズ(スペイン) | 8位 | |
Vans Park Series Asia | 2位 | |
ワールドビーチゲームズ(ドバイ) | 11位 | |
2021年 | DewTour(アメリカ) | 30位 |
2022年 | スケートボード日本OPEN | 優勝 ※初優勝 |
XGamesJapan | 4位 ※男子パーク種目で日本人過去最高位 | |
日本スケートボード選手権大会 | 優勝 ※男子パーク最年少優勝 | |
2023年 | World Championships(UAE) | 23位 |
スケートボード日本OPEN | 優勝 ※大会2連覇 | |
WST San Juan Park 2023(アルゼンチン) | 10位 | |
アジア競技大会(中国) | 銀メダル | |
World Championships (ローマ) | 7位(自身初の決勝進出) | |
2024年 | WST Dubai Park 2024(ドバイ) | 10位 |
※世界ランキング13位(2024年3月時点)
永原 悠路 選手のコメント
この度、ベアリングなどを製造されているミネベアミツミ株式会社様とスポンサー契約をさせて頂く事となり、とても嬉しく思っています。
僕も地元が長野県ということで、本社が長野県にあるミネベアミツミ株式会社様とこれから一緒に世界へ挑戦できることにワクワクしています。
僕のスケートボードはスピードある滑りと高さあるエアが特徴で、そのパフォーマンスを表現する中でも「ベアリング」という部品は特に重要となります。小さな部品ですが日本品質の優れた技術が詰まったミネベアミツミ株式会社様のベアリングがいつも僕のパフォーマンスを支えてくれています。
これからも、より高く!より自分らしく!全力で世界に挑んでいきます!
ミネベアミツミ株式会社様をはじめ、応援してくださる全ての皆様へ良い結果をご報告できるよう頑張って参ります。
永原 悠路 選手 公式プロフィール
https://www.sfida2015.tokyo/player/nagahara_yuro.html
ミネベアミツミについて
ミネベアミツミは、世界シェアNo.1製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、モーター、センサー、半導体など、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。
現在ミネベアミツミグループでは、社是「五つの心得」*4に基づき、スポーツを通じた国際社会・地域社会への貢献活動も積極的に取り組んでおり、JFLリーグのミネベアミツミFCの運営*5のほか、2019年にはカンボジアサッカー代表チームとオフィシャルパートナーとしてのスポンサー契約、2022年には女子プロゴルファー 菊地 絵理香選手ならびに阿部 未悠選手との所属契約を締結しました。
- *4 ミネベアミツミ社是 「五つの心得」
(1)従業員が誇りを持てる会社でなければならない
(2)お客様の信頼を得なければならない
(3)株主の皆様のご期待に応えなければならない
(4)地域社会に歓迎されなければならない
(5)国際社会の発展に貢献しなければならない - *5 ミネベアミツミFCは、ミネベアミツミグループのミネベア アクセスソリューションズが運営しています。
報道関係お問い合せ先 | ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室 Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718 E-mail: koffice@minebeamitsumi.com |
---|
本文の終わりです