環境マネジメント 過去掲載分(2014年)
環境教育
基本的な考え方と2013年度の取り組み
ミネベアグループでは、一人ひとりの環境意識を高めるため、新入社員、中途採用社員全員を対象に環境マネジメント基礎教育を実施しています。また、一般環境教育として、ミネベアグループ環境方針や各事業所のISO14001に基づく目的・目標、実施計画などの教育を、全従業員を対象に実施しています。このほかにもISO14001内部監査員教育や、廃棄物管理教育、災害などの緊急事態を想定した訓練などを実施しています。
環境教育の代表的な教育内容
環境マネジメント基礎教育
- 新入社員への教育(68名、100%)
- 中途採用社員、派遣社員への環境教育(131名、100%)
実施内容:一般環境教育環境方針、目的・目標、実施計画などの教育 - グループ環境新聞「ハロー環境!」、社内報「志峰」(全従業員)
ISO14001内部監査員教育
- 内部監査員養成研修(14名、100%)
- 内部監査員リフレッシュ教育(85名、28%)
※内部監査員資格の全保有者に対して
廃棄物管理教育
- 適正な廃棄方法に関する教育(全従業員)
緊急事態対応訓練
- 災害を想定した避難、対応訓練(全従業員)
- 緊急事態を想定した設備・機器の対応訓練(589名、100%)
※上記教育は、グループ環境管理室および各工場の環境管理室が計画、主催した教育であり、職場などで独自に実施した教育は含まれません。また、表記の人数は、工場、事業所で実施された教育の延べ人数です。
グループ環境新聞「ハロー環境!」の発行
グループ環境新聞
「ハロー環境!」
ミネベアグループでは毎月の決められた教育テーマに沿って、環境新聞「ハロー環境!」を発行し、簡単で読みやすい環境教材として従業員に配布しています。
記事の内容はグループ内の環境活動だけでなく、日常生活にかかわる情報も掲載しています。2000年1月に浜松工場単独の環境新聞として第1号を発行してから、現在のグループ環境新聞2014年3月号まで、通算166号を発行しました。
ISO14001内部監査員養成研修(日本)
2013年度のISO14001内部監査員養成研修の講師及び受講者
ミネベアグループでは、ISO14001内部監査員の養成を目的として、1999年度から2013年度までに14回の研修を行い、総計265名が内部監査員の資格を取得しました。
研修ではISO14001外部審査員資格を持つ従業員が講師を務め、内部監査員に必要な知識と技能を身に付けるためのトレーニングを行います。研修生は国内の各工場から推薦され、講義による知識の習得、模擬監査およびグループディスカッションを経験したのちに筆記試験を受けます。参加態度、監査報告書の評価および筆記試験成績を総合的に判断し、合格者が内部監査員の資格を取得します。