ミネベアグループ環境レポート2009
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21ミネベアグループ 環境レポート 2009梱包廃材から作られた掲示板梱包廃材から作られたテーブルと椅子軽井沢工場が実施した定期監査梱包廃材から作られるガードマンボックス■ 3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進 タイ・アユタヤ工場では、廃棄物削減と資源の有効利用のために木箱などの梱包廃材を活用して、ガードマンボックスやテーブル、椅子、掲示板などを作り、活用しています。◎廃棄物処理業者の定期監査(軽井沢工場、他) ミネベアは、それぞれの工場が委託する廃棄物処理業者とその処分場を定期的に訪問し、監査しています。 廃棄物は、排出事業者の責任において最終処分まで適切に処理されることが原則です。そのため、廃棄物の処理状況だけでなく、マニフェストの管理状況や契約書、廃棄物処分の許可証などに不備がないかなど、多岐にわたり監査、確認を行います。■ 廃棄物の適正管理◎塩素系有機溶剤による汚染と対策 ミネベアでは塩素系有機溶剤を過去に使用しており、自主検査の結果、軽井沢工場、藤沢工場、大森工場、(旧)一関工場跡地で土壌や地下水の汚染が確認されました。 ミネベアは、その結果を管轄する行政に報告するとともに、行政の指導を受けながら土壌、地下水の浄化に取り組んでいます。■ 土壌/地下水汚染に対する取り組み
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