コーポレート・タックスポリシー
ミネベアミツミグループ税務方針
税務の基本方針
ミネベアミツミグループは、社是として定める「五つの心得」において、「従業員が誇りを持てる会社でなければならない」、「お客様の信頼を得なければならない」、「株主の皆様のご期待に応えなければならない」、「地域社会に歓迎されなければならない」、「国際社会の発展に貢献しなければならない」と定めております。この社是に従い、従業員をはじめとして、株主の皆様・取引先・地域社会・国際社会など、さまざまなステークホルダーに対して社会的な責任を遂行し企業価値を最大化することを経営の基本方針とし、透明度の高い経営の実践に勤めております。
税務の分野においても、このミネベアミツミグループ税務方針に基づき、事業活動を行う国、地域において適切な納税義務を履行する事で、透明度の高い経営の実践に寄与してまいります。
1. 法令の遵守
ミネベアミツミグループは、事業活動を行う国、地域の法令を遵守し、適正な申告、納税を行います。
2. 税務リスクのマネジメント
ミネベアミツミグループは、税務リスクを「税務当局との解釈の違いにより意図せざる課税が行われ、結果として企業価値が棄損されるリスク」と定義しています。このため、ミネベアミツミグループは特に国際取引に伴う税務リスクについては事前に十分な検討を行うと共に、必要に応じて税務専門家への相談、税務当局への照会を行う事で適切にマネジメントし、税務リスクの低減に努めます。
3. 税務施策への対応
ミネベアミツミグループは、事業活動を行う国、地域の法令が定める優遇税制、租税条約を活用する事で、法令の範囲内でキャッシュフローの創出を図ります。
なお、租税回避を目的とする事業実体の伴わない税務施策は、これを行いません。
4. 税務当局との関係
ミネベアミツミグループは、税務調査等に真摯に対応し、事業活動を行う国、地域の税務当局と健全な関係を構築します。